2017/10/31(火)
カテゴリー:ブログ
皆様 こんばんは
松江市古志原と飯南町の慢性腰痛専門整体院のカイトウです
本日のテーマは
「みりん風調味料って、本物? みりん風調味料は何故安い?」
日本料理にみりんはかかせません。
本みりんはアルコールを14%含む酒類であり、
販売もアルコールのコーナーとなります。
みりんには様々な効用があります。
・素材の煮崩れを防ぐ
・魚介類の生臭さを抑える
・味が浸透するのを高める
・照り焼きのてりを出してくれる など
江戸時代に確立された製法によって造られる伝統的な本みりんは、
本格焼酎に蒸したもち米と米麹を加えて仕込み、
じっくり熟成させて造られます。
さわやかな甘味と自然の旨みをもち、
そのまま飲んでもリキュール感覚で美味しいものです。
ところがやはり本物商品はお値段が高いのです。
現在幅をきかせているみりん(風調味料)の安さの秘密について、
“酒税対策で生まれたもどき商品みりん風調味料ってなんだ?”
に判りやすく紹介されています。
本来のみりんは、40~50%ほどの糖分と15%ほどのアルコールが
含まれており、調味料としての用途だけではなくて、飲用もできる
立派なアルコール飲料です。
今でもスーパーなどでは、「みりん風調味料」は調味料コーナーに
「みりん」は酒類のコーナーに分類されているところもあるほでです。
「本みりん」の原料は、もち米、米こうじ、醸造アルコール、焼酎、
糖類 で、 40~60日間熟成させて作られます。
「みりん風調味料」は、酒税対策で生まれたもどき商品です。
「みりん風調味料」は、アルコール度数を1%以下に抑えた、
酒税法に関係しない色付きガムシロップでできています。
本物のみりんはアルコールの度数が高いもので15%あり、
キッチリと酒税がかけられ値段も高価です。
安価である「みりん風調味料」があっという間にシェアを伸ばし、
本物のみりんを駆逐してしまったという経緯があります。
値段が数百円程度の「みりん風調味料」に味が慣れてしまい、
高いもので1本2,000円~3,000円もする本物の「本醸造みりん」に
手が出せなくなってしまったのです。
■みりん風調味料の作り方
「みりん風調味料」の作り方は至ってシンプルです。
本来の製法である麹を2ヶ月間熟成させるといった手間は要らず、
用意した材料をただブレンドしているだけです。
甘味料のガムシロップをベースに食品添加物のコハク酸といった
各種酸味料やグリシンなどの調味料、ほんのりした黄色をつけるための
着色料等を決められた分量で混ぜ合わせれば、立派な「みりん風調味料」
が出来上がる訳です。
「てり」は水飴、酒の香りは醸造アルコール、酸味料で味付けされ
黄色く着色されたものが、「みりん風調味料」なのです。
本来の本醸造のみりんと比較すると、やはり模造品であり、
本来のみりんとはかけ離れた味と甘さであり、
出来上がる料理の味も全く別のものとなってしまいます。
【出典】 「ニセモノ食品」作り最前線 別冊宝島から
醸造アルコールを使用されている時点で体に悪いのですが・・・
見かけたら注意してくださいね。使用されているものは結構ありますから。
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