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2015/08/26(水)

「コレステロールはほんとに悪者?」

カテゴリー:ブログ

 

皆様 おはようございます

ヒーリング整体師 カイトウです

本日の議題は

「コレステロールはほんとに悪者?」です

今 日本ではコレステロールは低ければいい

という状態になってますが、その疑問に?を持っているので

ちょこっと調べてみました。しかし最近では

認識が変わってきておりむしろあったほうがいいという感じに

なりつつあります。

コレステロールの役割

コレステロールは、細胞や脳の機能保持をはじめ、

生体をスムーズに機能させるために無くてはならないものです。

非常に重要な栄養素ですから、

これが不足すると問題が生じます。

コレステロールは、身体を構成する細胞や

脳の神経伝達物質の材料になっています。

また、女性ホルモン、男性ホルモンなどの性ホルモン、

副腎皮質ホルモンなどの『ステロイドホルモン』の

材料でもあります。

仮にコレステロールが不足すると、

これらの重要な働きを維持できなくなります。

だから、基準値を超えたからといって簡単に薬で

下げたりしないほうがいいと思います。

コレステロール値が高い方が長生き?

最近では、総コレステロール値が低いより高いほうが

長生きするという調査報告も出ています。

コレステロールは細胞膜の材料なので、

コレステロールが少ないと血管がもろくなります。

脳出血は高血圧が原因と言われますが、

血管がもろいと脳出血のリスクも高まります。

また、コレステロールは免疫力ともかかわっています。

コレステロール値が低いと免疫力が低下して、

細菌やウィルスなどに対する抵抗力が低下します。

このようにいろいろなかたちで、コレステロールが

長生きのサポートをしてくれています。

脳とコレステロール

コレステロールが最も多い場所は脳です。

全身のコレステロールの1/4は、脳に集中しています。

ですから、コレステロールが少ないと脳の働きが低下し、

気力や精神機能が落ちると考えられます。

そのため鬱や精神疾患とも関わりがあり、

病からの回復にも、コレステロールが重要です。

また、コレステロール値が高い人は、頭の回転が速いとも言われています。

ストレスに対応するステロイドホルモンもコレステロールが材料です。

コレステロールが不足すると、ストレスにも弱くなります。

だるい、疲れやすい、いらいらする、やる気が出ない、不眠、月経前症候群、

生理痛、生理不順、無月経、頻脈、動機、、

コレステロール不足は、このような症状の一因にもなっています。

悪玉ってなに7?

血中のコレステロールは、LDLコレステロールと、

HDLコレステロールに分類されています。

LDLコレステロールは、肝臓から全身の組織に

コレステロールを運ぶのが仕事です。

HDLコレステロールは、全身の組織からコレステロールを

肝臓に回収する働きがあります。

LDL、HDLとは、血液中でコレステロールを

運搬するために働くタンパク質の名前。

一般に、LDLコレステロールを『悪玉』

HDLコレステロールを『善玉』と呼びますが、

ただ役割が違うだけで、どちらも必要な物質なんですよ。

善玉悪玉という呼び方はもう、忘れていいんじゃないかと思います。

電車のように、上り、下りとか、そんな感じにしませんか(笑)

動脈硬化の原因は?

LDLコレステロールが酸化すると、血管内壁に

付着するプラークとなります。

こうなると動脈硬化や血栓の危険が出ることから、

従来は悪玉扱いされてきました。

も、これは炎症で傷ついた血管をコレステロールが

修復する過程で起きる現象で、

炎症の原因は別にあることが、最近になってわかってきました。

(原因として、糖質の過剰摂取や、トランス脂肪酸が関与しているようです)

コレステロールが悪者にされた根拠

従来コレステロールを悪玉扱いしてきた根拠は、

100年前にロシアで行われた研究が基になっています。

1913年、ロシアの病理学者ニコライ・アニチコアによる実験で、

ウサギに大量のコレステロールを投与したところ、

動脈硬化が起こりました。

実験動物としてウサギ選ばれた理由は、

耳の皮を一枚はがせば簡単に血管の状態を観察できるからです。

でもさ、ウサギって草食動物ですよね。

肉や魚などを食べないウサギで行った実験の結果を、

そのまま人間に適用することは無理があります。

しかも実験では、腐って酸化したコレステロールを食べさせたようです。

ある意味、結論ありきでなされた実験だと言うこともできます。

ウサギを飼っている人は、卵を食べさせないようにしましょうね。

しかし、この実験をきっかけに、アメリカや日本でも同様の実験を行い、

コレステロールが動脈硬化を起こすから、コレステロールは控えなければいけない、

という説が広まりました。

コレステロールは一定に保たれる

人間は草食動物ではないので、健康であればコレステロールを摂っても、

血液中のコレステロール値は一定に保たれます。

そもそも食べたものからのコレステロールは、

血液中のコレステロールの1/3にしかなりません。

残りの2/3は必要に応じて肝臓で作りだしています。

だから、食事を変えてもコレステロールは下がらないし、

コレステロール値に胃所がある人は何か他に原因があるはずです。

健康な人なら、卵をたくさん食べても必要以上に

コレステロール値が上がることはありません。

また、病的な高コレステロール血症のひとが卵など、

コレステロール豊富な食材を控えても、

ほとんど改善には結びつかないようです。

赤ちゃんにもコレステロール

コレステロールはもちろん、赤ちゃんにも必要です。

事実、妊娠中のお母さんのコレステロール値は自然と高くなってきます。

これは、あかちゃんの成長にコレステロールが必要だからです。

成長期の子供にも同じことが言えます。

脳の神経細胞の成長に、十分な量のコレステロールが必要になってきます。

成長期にはむしろ、積極的にコレステロール豊富な食材を使いましょう。

皆様、どうですか?コレステロールについて今一度勉強しなおして

みませんか

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